今日も色々な企業で私たちUI/UXデザイナーは新サービス立ち上げや既存サービスの改善に向けて働いていると思いますが、私たちは企画・開発と肩を並べてサービスに対して貢献してるでしょうか?正直に言うと、私は"肩を並べて"の実現はできていません。
どんなに考え抜かれた素晴らしいユーザー体験であっても、発言力や決定権が企画>開発>UXDの順であれば、ビジネス要件>技術要件>ユーザー要件の優先順でサービスが構築されてしまいます。つまり、ユーザーに関係する要件が一番優先度が低く、一番最後にサービスへ盛り込まれてしまうわけです。場合によっては、サービスに反映されないなんてことも。。。
それでは私たちUXデザイナーが"肩を並べて"サービスに対して貢献し、真のユーザー要件の番人になるためにはどうしたらいいのでしょうか?
私が考える手段のひとつは、 ①どんなに小さいことでもいいので、素晴らしいユーザー体験の"効果"を可視化する
②その可視化したものと売り上げや反響との関係を導く
③①、②を出す間にキーマンと仲良くなり、最後に①と②を使ってユーザー要件の有用性をアピールする。
この順で進めば、サービス全体に関わる大きなユーザー体験を盛り込ませることができるし、次の新サービス立ち上げ時の根拠づけにもなるでしょう!
あくまでもこれらは、まだこれからやろうとしていることなので、この結果はしばらくお待ちください。"ユーザー体験の効果測定"、これが肝です。のちほど考えている手段も書いていきたいと思います。