キーマンと仲良くなるために、相手を知るという名目で、
8つの時間管理の紹介(7つの習慣より)とその攻略方法を考えていこうと思います。
5.マジックツール型時間管理
正しいツールを使えば人生の質を高める力が得られるという前提に立ったタイプ。優先順位の確認、作業の整理、情報への容易なアクセスからくる効果性を求めて使っている人は多いと思います。一部の人はクラシックな革のシステム手帳を持っているだけで、効率的に動けている証にしていることも。
長所として、
・効果的に使えばいい結果につながる
・優先事項を追求できる
・目標を忘れすにいられる
・作業を整理できる
・情報の整理とアクセスが容易
・進捗が確認できて満足感が得られる
があり、
短所は、
・ビジョン、判断力、創造力、人格、実行力は補えない
・「すべきこと」が本当にすべきかどうかはわからない
・ツールが口うるさい主人と化す
がある。
このマジックツール型時間管理の人に対してデザイナーは、相手のツールに落とし込んで意見を言った方が良い。例えば、GitlabのIssueで意見をいったり、Redmineのチケットでやり取りをすることで、今までよりも遥かに実現性は向上するでしょう。
反対の視点で見ると、相手はツールにほぼ支配されています。優先順位すら自分で決められない場合もあるでしょう。そんな相手へは、説得することもセットで実行します。
①デザインからの要件共有
②その要件を相手に実行してもらうための説得
③利用ツールへの落とし込み
(②、③は順番が逆の場合もあり)
特にBtoBサービス開発に所属するデザイナーさんには重要になってくると思います。また、ある程度開発組織が大きく開発自体も外に委託している場合、従来の単純な依頼ではほぼ依頼は実行されません。この境遇と同じデザイナーさんは一度試してみることをお勧めします!
▶︎ キーマンと仲良くなる
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