キーマンと仲良くなるために、相手を知るという名目で、
8つの時間管理の紹介(7つの習慣より)とその攻略方法を考えていこうと思います。
8.回復型時間管理
今の自己破壊的な行動を引き起こしてしまう時間管理に対して、環境・遺伝・脚本づけなどが要因であることを自覚し、そこを回復しようとするタイプ。
小さい頃の家庭環境などで完璧主義になった人は、他人に仕事を任せられず、細かいことまで口を出し、リソースを効果的に活用する範囲を超えて仕事に時間をかけてしまう。また、幼少時代からの八方美人であった人は、「ノー」と言えないばっかりにしなくても良い約束をしたり、過剰に仕事を引き受けてしまう。
これら問題を引き起こしている精神的なダメージや人間関係のトラブルから回復することで本来の時間管理を取り戻す最近の手法です。
長所として、
・問題の根っこに焦点を当てていること
・自覚を高められる
・根本を変えられる
があり、
短所は、
・問題点の一箇所しか集中していて、他をみない
・自覚することに重きを置いている
がある。
この回復型時間管理の人に対してデザイナーは、アイディアの説得に根本課題や上位概念・戦略から攻めることが有効です。彼らは、根っこを考える自覚習慣があるので比較的話が通りやすいと思います。ただ、もっと俯瞰した考え方に同調させる術を実行しておいた方がいいです。他の問題点について、他人から気づかされた彼らは、思考がストップしてしまうでしょう。私たちがサポートする必要があります。
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